アンサイクロペディア
出典: wikiparody
|
アンサイクロペディア (英:uncyclopedia)とはパロディサイトの中では一番有名なウィキである。 概要ウィキペディアとは違い、ユーモラスな百科事典である。 つまり面白ければいいのである。つまり簡単にいうとネタサイトのような物。最早百科事典であるかどうかさえも定かではない。 ジョークとユーモアと妄想に満ちあふれているため、原則的に一行たりとも信用してはいけない。 名前の由来は、否定を意味する英語、un(アン)と百科事典という意味のencyclopedia(エンサイクロペディア)をかけあわせあた物である。 記事アンサイクロペディアの記事はパロディを目的として現実に緩やかに基づいているが、多くの場合はフィクションである。またアンサイクロペディアの趣旨に合致する、現実の世界での出来事をからかった風刺的な記事も多い。たとえば多くの記事で、マイクロソフトの役員スティーブ・バルマーがその記事の主題を抹殺すると誓ったと引用されているが、これはバルマーによるGoogle抹殺宣言のパロディである。同種のジョークの中には「ジョージ・ブッシュが興味を持たない物」がある。これはアメリカのヒップ・ホップ・ラッパー、カニエ・ウェストによる「ブッシュがいかに黒人に興味を持っていないか」という発言のパロディである。 もともとあるジョーク、諺の類をシリーズとして拡大化したものもある。たとえば「君は牛を二頭持っている。(日本語版)」や「DHMO(日本語版)」、日本語版では「風が吹けば桶屋が儲かる」など。 特定の事物に対して固執する傾向も強い。代表的な例がオスカー・ワイルドの偶像視であり、彼からの引用のパロディは頻繁に繰り返されているジョークであるほか、英語版には「オスカー・ワイルドの架空箴言集」、「オスカー・ワイルド自身のページ」、さらには「ワイルド・プロジェクト」という独立のプロジェクトが存在する(日本語版でもカテゴリリストのひとつに「オスカー・ワイルドイズム」が設けられている)。あるいは違法ドラッグの代替手段である「Huffing Kitten Huffing 仔猫吸引(日本語版)」は何度も繰り返されているジョークである。加えて日本語版においては「ひよこ陛下」というオリジナルキャラクター(正体はセガトイズが販売した夢ひよこという玩具である)を絶対視している。 さらに自己言及的なジョークも豊富である。例えば、英語版では「リートスピーク」の記事はリートスピーク(ハッカー語)で書かれており、「正しいWiki文法」の記事は文法ミスだらけである。「ニヒリズム(日本語版)」の記事は空白になっており、日本語版の「落書き」の記事は、そのページ自体が落書きだらけである。(英語版にも落書きされているが日本語版の方が先。)「モールス信号(日本語版)」の記事はモールス符号で記述されているほか、「再帰(日本語版)」の記事は自分自身へのリダイレクトとなっており、「冗語法(日本語版)」の記事は非常に長くしてある。また日本語版は「ニヒリズム」「落書き」が英語版よりも徹底している。「読みにくい文章」の記事ではありとあらゆる読みにくい日本語文章で説明が書かれている。ただし、現在はこれらの記事の増加のし過ぎにより、このようなネタの投稿を好まない雰囲気もある。 アンサイクロペディア内には姉妹サイトとしてウィクショナリーのパロディである「アンディクショナリー」やウィキニュースのパロディである「アンニュース」(日本語版では「バ科ニュース」)、ウィキブックスのパロディである「アンブックス」、ウィキメディアのパロディである「アンメタ」が存在する。その他にも英語版ではウィキクォート、ウィキバーシティのパロディも作られている。また、ウィキメディアではないアイチューンズのパロディの「アンチューンズ」がある。 また、アンサイクロペディアを見た人が面白いと感じた物はほとんど秀逸な記事の方にある。 |
但し、表向きはあからさまな誹謗中傷等を禁止しているもののそれに該当する項目が多々存在していたり、また前述の「秀逸な記事」と掲載すべきでない(価値のない)記事を意味する「糞記事」の両者を振り分ける明確な基準が存在せず、あくまで管理(及び古参ユーザー)側の胸先三寸な為、それに異を唱えたユーザーが追い出され、そのつらい体験をユアペディア上で暴露したりといった問題も存在している。

